
色々なシチュエーションの中で“気まずい空気”、“気まずい瞬間”など、周りの人間と合わなかったり、落ち着かなかったり、喧嘩寸前になってぎこちない様子を、日本語で「気まずい」と言うことがあります。
では「気まずー」を英語で何と言ったらよいかわかりますか?
今回のBlogは気まずい場面での英語フレーズ勉強方法について紹介します。

目次
“awkward”を使った「気まずい」のフレーズ★
“awkward”は、気ぎこちない、厄介な、といった意味のある形容詞です。「気まずい」様子を表現する時によく使います。
“awkward”
That’s so awkward. / きまずー
I don’t want to make him feel awkward. /彼を気まずくさせたくない。
I felt very awkward at that time. そのとき、とても気まずかった。
Since we quarreled, it made the atmosphere awkward. / 私たちはケンカをしてしまったので気まずい雰囲気になってしもた。

There was an awkward silence between him and I after we quarreled. / ケンカの後、私と彼の間に気まずい沈黙があった。
It’s awkward to go back after I’ve said bye to pick up my umbrella. / さようならと言った後に戻って傘を取り戻すことは気まずい。
Stop making me feel awkward. / 気まずくさせんといてくれ。
He’s a bit awkward in front of girls. / 彼は女性の前では気まずい様子になる。

“uncomfortable”の英語フレーズ★
心地が悪い、不快の意味で「気まずい」と言いたいときに使える“uncomfortable”です。
I feel uncomfortable being with you. /君と居て居心地が悪いねん。
I felt very uncomfortable in the classroom./ 教室でとても居心地が悪かった。
My clientel felt so uncomfortable in the store. / 私の顧客は店内でかなり居心地が悪かった。
Her attitude made us feel uncomfortable./ 彼女の態度は、私たちを不愉快にさせた。
I really hate an uncomfortable silence. /気まずい沈黙は大嫌いだ。

She made me feel very uncomfortable in the bar. / 彼女はBARで気まずくさせた。
“不安”というニュアンスを含む場合は、“uncomfortable”の代わりに“uneasy”を使って「気まずい」で使えます。
My brother had an uneasy face then./ 弟はそのとき気まずそうな顔をしていた。

“embarrassed/embarrassing”の英語フレーズ★
恥ずかしいという意味で「気まずい」と言うときには、“embarrassed”または“embarrassing”を使います。
“embarrassed”
文法的に“embarrass”は「(人に)恥ずかしい思いをさせる/気まずくさせる」という意味の他動詞ですので、「気まずい」を表現するには、“embarrassed(気まずくさせられた)”という言い方になります★
He looks embarrassed. / 彼は気まずそうに見える。
Please, don’t embarrasse me anymore. /これ以上は恥をかかせんといてくれ。
I felt embarrassed because they were looking at me and laughing. /彼らが私を見て笑っていたので気まずかった。
I was embarrassed after I made that mistake. / あの間違いの後、気まずかったよ。

“embarrassing”
“embarrassing”は、厄介な、ばつが悪い、といった意味の形容詞になります。
That’s embarrasing, but I have to do it. /気まずいけどやらなあかん。
How embarrassing! /なんて気まずいのでしょう!
It’s a little embarrassing, but I need to go to the bathroom now. /ちょっと気まずいのですがトイレに行きたいのです。

いかがでしたか?
Blogの中でもそのときのシチュエーションよって使うフレーズが違うから、最初は使い分けが難しく感じるかもしれませんが、使っていくうちに慣れると思います。
とりあえず覚えたら間違うことを怖がらずに実際につかっていきましょう。独り言でも練習になるのでどんどん口に出して使ってみましょう!
