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絶対失敗しない!初心者の英語勉強/絶対失敗しない「大袈裟」の英語フレーズ!

投稿日:2020年2月13日 更新日:

よく誰か周りの人間や友人の話がオーバーすぎたりメディアに誇張されたニュースを見聞きすると、思わず「そんな大袈裟な!」と思いませんか?

そんなシチュエーションで英語ではどう言うでしょうか?度が過ぎる場面でよく使う「大袈裟」の表現は使われるシチュエーションによって色々な言い回しがあります。

今回のBlogは「大袈裟」の英語フレーズを紹介します★

そんな大袈裟な!

You’re exaggerating!

そんな大袈裟な!

“exaggerate”は、「誇張する」「オーバーに話す」という意味です。

相手の話がオーバーな時に使います。

Ouch! I just stubbed my toe! I think It’s broken!
(痛っ!つま先ぶつけてしもた!もう折れてるはず。)
 You’re exaggerating! You’ll be okay .
(そんな大袈裟な!大丈夫やから。)

Don’t make a big deal out of it!

そんなことで大騒ぎすんな!

“a big deal”とは「一大事」や「重大な事」のことです。何でもない事を「一大事」であるかのように誇張して話さないでという感じです。

Listen! My boyfriend didn’t answer my call last night! I think he’s cheating on me!
(聞いてよ!彼ね、昨日の夜、電話に出てくれなかったの!きっと浮気してるのよ!)
Don’t make a big deal out of it! I think he was just busy.
(そんな事で大騒ぎし過ぎだって!ただ忙しかっただけだと思うよ。)

She’s such a drama queen!

彼女は本当にどんな事も大袈裟やぬねん!

“a drama queen”は「悲劇のヒロイン」ですが「過剰に騒ぎ立てる人」というニュアンスでよく使われる英語のスラング。

ちなみに、“queen”は、通常「女性」の事ですがこの表現は男性に対しても使えますよ。

Hey, did you see her crying?
(ねぇ、彼女が泣いてるの見た?)
Yeah, she’s such a drama queen! You know that she cries over every little thing.
(うん、彼女って本当にどんな事も大袈裟にするんだから!あなたも知ってるでしょ、彼女どんな些細な事でも泣くのよ。)

You’re overreacting!

過剰反応し過ぎや!

“overreact”には、「気にしすぎる」「取り乱す」という意味があります。日本語の「オーバーリアクションをする」にちょうどな英語表現で相手のリアクションがオーバーな時に使えます。

I can’t believe Real Madrid lost to Real sociedad yesterday. We should fire the coach!
(昨日レアル・マドリードがレアル・ソシエダに負けたなんて信じられへん。監督を辞めさせるべきやで!)
You’re overreacting!
(過剰反応し過ぎや!)

That’s a bit of an exaggeration.

それはちょっと大袈裟や。

“exaggeration”は、「大袈裟な表現」「誇張された表現」という意味★

I think you’re the kindest person in the whole world!
(あなたって世界中で一番親切な人だわ!)
Well, that’s a bit of an exaggeration. But thank you for saying that.
(えぇ、それはちょっと大袈裟だな。でもそう言ってくれてありがとう。)

他にも、”a bit of”を「(程度が)大きな」という意味の”huge”に変えれます。
That’s a huge exaggeration. (それはとても大袈裟だ。)

You can’t be serious.

そんなのあり得ない。

“serious”は、日本語で「真剣な」「本気な」という意味。ここでは”can’t be”と否定しているので、「本気なわけがない」や「そんな事あり得ない」という英語フレーズになります。

相手の話がオーバーすぎて絶対にあり得ない!シチュエーションで使えます。

I was super busy at work yesterday. I didn’t even have time to have lunch, let alone go to the bathroom all day long.
(昨日は超仕事が忙しくてね。お昼ご飯も食べれなかったし、1日中トイレにも行けなかったね。)
You can’t be serious.
(そんなのあり得ない。)

No way.

あり得へん。

相手の話がオーバーすぎて「あり得ない」というニュアンスで使います。

“no way”は、「決して〜ない」という意味で使われる英語ですがここで注意したいのが、その言い方。語尾を上げて言うと、驚きを表す「まさか!」というニュアンスになるので、「あり得ない」という意味で言いたいときには語尾を下げて断定的に言います。

I think I saw Michael Jackson today.
(今日マイケル・ジャクソンを見た気がするねん。)
No way. You just saw someone who looks like him.
(あり得ない。ただ彼に似てる人を見ただけやで。)

ちょっと大袈裟じゃない?

Aren’t you a bit too excited?

ちょっと浮かれ過ぎちゃう?

“excited”は、「わくわくする」「興奮する」というポジティブな意味ですが、”too excited”になると、わくわくし過ぎ、興奮し過ぎとなるので「調子に乗る」というネガティブな感じになります。

My boss gave me a compliment today! He said I did a great job on my project. I guess I’m going to get promoted soon.
(今日、上司に褒められたんだ!プロジェクトで本当にいい仕事したなって。昇進も近いかも〜。)
I’m happy for you, but aren’t you a bit too excited? This is your first time right?
(それはよかったね。でもちょっと浮かれ過ぎじゃない?褒められたの、これが初めてでしょ。)

Aren’t you being too dramatic?

ちょっと大袈裟じゃない?

“too dramatic”は、ここでは「芝居がかった」「大袈裟すぎる」という意味。

”being”をつけることによってその人の取っている一時的な行動や様子、発言にフォーカスする表現になり「今の君はちょっと大袈裟じゃない?」という感じになります。

My Boyfriend broke up with me yesterday. I can’t do anything right now.
(昨日、彼氏に振られたの。何も手につかないよ。)
Aren’t you being too dramatic? You guys had been together only for 5days.
(ちょっと大袈裟じゃない?あなた達、5日しか付き合ってなかったやろ。)

Isn’t it a bit too much?

ちょっとやり過ぎじゃね?

“too much”は、「やり過ぎな」という意味で “a bit”をつけることにより、「ちょっとやり過ぎ」という少し丁寧な印象になります。

I’ve decided to train for a Boxing!
(ボクシングのためにトレーニングする事にしたで!)
Oh that’s great. How are you gonna do that?
(それはすごいね。どうやってトレーニングするの?)
Starting from today, I’ll go to the gym before and after work for 2 hours each and also go for a jog during lunch break.
(今日から仕事前と後に2時間ずつジムに行こうと思うねん。ほんで、お昼休みにもジョギングや。)
 Wow, isn’t it a bit too much?
(えぇ、ちょっとやり過ぎじゃない?)

Aren’t you overreacting a bit?

ちょっと過剰反応し過ぎちゃう?

“overreact”は「オーバーリアクションをする」という意味です。ここでは疑問形にし”a bit”を付けることで「ちょっと過剰反応し過ぎちゃう?」という意味になります。

My car is not working at all! Oh my gosh, this is my life! I can’t live without it!
(車が全然動かへん!どないしよう、この携帯に私の全てが入ってるのに!もう生きていかれへん!)
Aren’t you overreacting a bit? Let me have a look.
(ちょっと過剰反応し過ぎちゃう?ちょっと見せてや。)

大袈裟なんかじゃないよ!

It’s not an exaggeration!

オーバーなんかじゃないよ!

“exaggeration”は「大袈裟な表現」「誇張された表現」という意味です。“not”をつけて「オーバーなんかじゃないよ!」と伝える表現です。

We went out to eat suchi last night and we had like 200 pieces of sushi there.
(昨日の夜、お寿司を食べに行ったんやけどだいたい200個くらいお寿司食べたで。)
You’re exaggerating. That’s impossible!
(そんなオーバーな。そんなん無理やろ!)
No, it’s not an exaggeration! We’re true sushi lovers.
(いや、オーバーやないよ!ホンマにお寿司が大好きやねん。)

I’m not kidding!

冗談とちゃうよ!

“I’m kidding. ”は、「冗談だよ。」という意味。ここでは”not”で否定していて、「冗談なんかじゃないよ!本気だよ!」というニュアンスになります。

So, you’re telling me that the Alien you saw was like 300 cm? No way.
(君が見たエイリアンが300センチもあったって言ってんの?あり得ないぜ。)
 I’m not kidding! I almost fainted from shock!
(冗談ちゃうで!ショックすぎて失神するとこやったからな!)
I’m serious!(本当だって!)

大袈裟かもしれないけど、○○

It might sound a bit too dramatic, but ○○.

ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれないけど、○○。

“sound”には、「聞こえる、思われる」という意味です。「芝居がかった」「大袈裟すぎる」という意味の“too dramatic”と合わせて、「オーバーに聞こえるかもしれないけど」みたいな前置きです。

What’s the matter?
(どうしたの?)
It might sound a bit too dramatic, but I’m feeling so lost because my daughter has just passed away.
(ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれないけど娘が死んじゃって途方に暮れてるんだ。)
Oh, I’m sorry to hear that.
(それは気の毒だね。)

I may be overreacting, but ○○.

過剰反応してるだけかもしれないけど、○○。

“may be 〜ing“は、「〜しているかもしれない」という意味。「過剰反応する」という意味の”overreact”をつけて、「過剰反応しているだけかもしれないだけど」になります。

 I may be overreacting, but the way she talks to him kind of bothers me. I guess she doesn’t like him.
(過剰反応してるだけかもしれないけど、彼女の話し方が気にさわるね。彼女、彼のこと嫌いなのかもな。)
Really? I never thought of that. But I don’t understand why?
(本当?そんな風に思ったことないけど。でもなんでか分からないな。)

大袈裟な○○

That is an exaggerated ○○.

オーバーな○○だ。

“exaggerated”は「大袈裟に表現された、誇張された」という意味。

I just bought a protein drink. It says this provides you wings whenever you need them!
(プロテインドリンク買ったんだけど。これは必要な時にいつでもあなたに翼を与えられる飲み物らしいな!)
That is an exaggerated advertising.
(オーバーな広告やね。)

That is an over-hyped ○○.

過大評価されすぎな○○だ。

“over-hyped”は「過大評価されている」「メディアで誇大宣伝されている」という意味です。話題になっている商品やショップについて大袈裟に宣伝されすぎて実際には大したことないというシチュエーションで使えます。

Have you been to a new Chinese restaurant in downtown? I’m thinking of going there this weekend.
(ダウンタウンに新しくできたチャイニーズレストランに行ったことある?今度の週末に行ってみようと思ってるんやけど。)
Oh yeah, I have. But, that is an over-hyped restaurant. I won’t recommend it.
(うん、行った事あるで。でも、あそこは過大評価されすぎなレストランやぞ。おすすめはせんな。)

It is an extravagant ○○.

とても贅沢な○○だ。

“extravagant”は「桁違いな」「贅沢な」という意味。桁違いに豪華なものや、贅沢なものなど良い意味で度が過ぎるものについて表現できます。

How was your weekend?
(週末はどうだった?)
My boyfriend took me to a fancy restaurant for my birthday. It was an extravagant dinner.
(私の誕生日で彼氏が素敵なレストランに連れてってくれたの。とっても贅沢なディナーだったわ。)

いかがでしたでしょうか?
今回のBlogで紹介した「大袈裟」という言葉も場面によって様々な表現がありますね。その時のシチュエーションや会話を楽しみながら色んな英語フレーズを試してくださいね!

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Yuuki

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