
普段の日常生活の中で「気にしないで」と相手に声をかけるときは、「大丈夫」「心配ない」という意味で使うことが普通にあるはずです。
日本語の日常会話でも「気にしないで」の意味は、使うシチュエーションによって微妙にニュアンスちがいます。それは英会話でも同じでです。
今回のBlogは「気にしないで」の英語フレーズの使い分け方をまとめています。

目次
「気にしないで」の英語フレーズ | お礼を言われたり、謝られた時★
相手に「ありがとう」とお礼を言われたり、「ごめんなさい」と謝られたりしたときに、「気にしないで」と返すことがあります。

“Thank you.”の返し方★
英語で“Thank you.(ありがとう)”と言われたときは、”You are welcome.(どういたしまして)“と返事をするのが定番ですが、ネイティブスピーカーは、「気にしないで」という意味で、
No problem./問題ないですよ
Don’ t worry. /心配ないです。
Don’t mention it. /大したことないです。

“I’m sorry.”と言われた時。
相手が“I’m sorry.(ごめんなさい)”と謝罪してきた場合にも、“Thank you.”と言われたときみたく、“No problem.”はかなり使われます。
“Don’t worry about it.(心配しないで)”
“Never mind.(気にしないで)”
“Don’t be sorry.(気にしないで)”
“Forget about it.(そのことは忘れて)”
“I don’t mind.(気にしてないよ)
It’s all right /大丈夫ですよ
It’s nothing./どうってことないです。
「気にしないで」と丁寧に言うときには、“Please don’t worry.(心配しないでください)”といったように、“Please”をつけて言うと印象良いです。

「気にしないで」の英語フレーズ/自分が大丈夫な時★
相手が自分のことを気づかって心配してくれているときなどに、「気にしないで」と言う英語表現です。
自分のことを心配してくれている相手に対し、以下にあげる表現にプラスして、“Thank you.”と添えると、相手への感謝の気持ちも伝わります。

心配する必要はなしと伝える時★
No worries/心配する必要はないで。
I’ll be fine/私は大丈夫です。
Don’t worry about me./僕の事は心配せんといて。
何も問題ない時★
No problem. /問題ないですよ。
Everything is okay. /大丈夫や。
It’s not big deal/大したことないで。

そのほかの「気にしないで」フレーズ★
「お構いなく」と言うとき
“Don’t bother.(お構いなく)”
“I’m alright.(私なら大丈夫です)”
Don’t bother./お構いなく
I’m okay. /大丈夫ですよ
「気にしないで!」「心配しないで!」と相手を励ますフレーズ★
落ち込んだりしている相手を励ますときは、“It’s all right.(大丈夫だよ)”、“It’s nothing.(どうってことないよ)”、“It’s not a big deal.”(大したことないよ)”という英語フレーズです。
Don’t blame yourself.(自分を責めないで)”
“That’s not your fault.(それはあなたのせいじゃない)”
“You don’t have to be sorry.(自分のことを悪く思う必要はない)”
“You don’t need to worry about it.(それについてあなたが心配する必要はない)”

いかがでしたでしょうか?
「気にしないで」という言葉は、さまざまなシーンで使うことができますが、使うシチュエーションやニュアンスによって、使い分けないといけないです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
