
今回のBlogは「バズる」という言葉の意味や、その使い方について話していきます。
今の世の中で「バズる」と言う言葉はネットで流行っているので、どこかで見たことや聞いたことがあるというも人もいると思います。

目次
「バズる」の意味★
バズるを聞いたところでその意味を知らない人は「ん???」て感じ?ですよね。
「バズる」の意味は「ある事柄(言葉や物、人など)が主にSNSなどのインターネット上で話題になり多くの人の注目を得ること」です。
分かりやすく言うとSNSでたくさんの人にシェアされて投稿が「バズる」と日本語で言いますが、英語では「go viral」と言います。
「viral(ヴァイラル)」は「virus(ヴァイラス)(日本語ではウィルス)」という名詞の形容詞形です。
ウィルスのように広まるという感じです。日本語でも「ヴァイラルマーケティング」などで使う「viral」です。
My video went viral on YouTube.
(俺の動画がYouTubeでバズった。)
My IG went viral nicely. (俺のインスタいい感じでバズったわ。)
Her post went viral.(彼女の投稿がバズった)
I hope it goes viral.(バズったらいいな)

「バズる」の語源★
そもそも「バズる」はなんなのか?「バズる」の「バズ」は「Buzz」という英単語から来ています。では「Buzz」はどういう意味なのか?
I can hear something buzzing from that room.
(何かあの部屋からブーンと音を出しているのが聞こえる。)
・To press a buzzer in order to get someone’s attention.
(誰かの注目を得るためにブザーを押すこと)
I’ll tell you buzz number when you arrived my apartment. (僕のアパートに着いた時にブザーナンバー教えるよ。)
The first person to buzz may answer.
(最初にブザーを押した人が回答出来ます。)
これ以外に、マーケティング用語で「バズマーケティング」という言葉があります。「バズマーケティング」とはマーケティング手法の一種で、販促(販売促進)したい(=売りたい)商品やサービスを口コミなどで広げて世間の認知度を高めたり、売り上げを向上させる方法です。
この「口コミで広がる」「話題になる」という意味が、日本語の「バズる」という意味と同じすね。(ちなみにバズマーケティングは英語で「Marketing buzz」といいます。

Catch on (流行る)の使い方★
Tiktok catch on with young people. (Tiktokは若者の間で流行ってる。
Eating curry everyday catch on me. (毎日カレーを食べるのが俺の流行り。)
Catch onTo become fashionable or popular
(流行する、人気になること)
I wonder if the game will ever catch on with young people.
(そのゲームが果たして若者の間で流行るかどうか疑問だ。)
「Catch on」は消費動向を社会に反映するという意味であり、「人気を博する、流行る」という意味で使われます。
若者だけでなく、老若男女にターゲットを絞ることはマーケティングで重要です。
「Catch on」=「流行る」とそのまま覚えましょう!
炎上★
炎上する→SNS上のある発言や写真などが閲覧者の反感を買い、誹謗中傷のコメントを中心に問題になること。
投稿者の不祥事や、問題発言などで炎上したり、何かが「話題になる」際は必ずしもいい話題だけではないです。内容に否定的な意見を持つ人たちが集まり、その話題が世間の注目を集めることもよくあるので「バズる」=「良いことが話題になる」という感じではないです。
英語で炎上することを「get flamed」と言います。言語は異なっても同じ「炎」イメージしているのは面白いです。

まとめ★
今回のBlogは「バズる」という言葉について紹介しましたが、ソーシャルメディアをあまりやらない人は知らなかったのでは?
日常生活における言葉でもそうですが、インターネット上では新しい言葉が日々作りだされたり、使われているので意味を知らないと話題についていけなかったりしますよね。
背景や語源を理解して学んでいくと英語でも日本語でも今まで知らなかった新しい言葉や用語を学ぶことができるのでいい学びになります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
