
ここ数年,日本にはたくさんの観光客がきています。2021年開催の東京オリンピックもありました。2025年には大阪で関西万博も開催されます★
英会話スクールやオンライン英会話、ラジオ英会話などの英会話レッスンを使って、英会話学習を楽しんでる人もいるのでは?

海外旅行などに行かなければなかなかその実力を発揮することはできませんが、国内にいても外国人旅行者から英語で道を尋ねられることもこの数年で激増してきてるはず★
日本を訪れる外国人観光客が多く見られるようになっていますよね? 最近京都に少し帰国しましたが以前よりも外国人だらけで少しビックリしましたし、英語で駅や空港で話しかけられる経験もありました★
街中で外国人に英語で道を尋ねられたら、きちんと案内できるでしょうか。慌ててしまう人もかなりいるかもです。
ある程度の日常英会話レベルの人でも、急にネイティブから話しかけられると焦ってしまい、なかなか基本英会話フレーズでさえもすぐに出てこないことがあるはずです。英語の道案内は決まったフレーズがあるので、いくつか英会話フレーズを覚えておけばスムーズに案内できます。
その大体が中学生レベルの簡単英会話フレーズばかりなので、リアルタイムで英語を勉強中の高校生や大学生、基本を忘れかけている大人の方でも簡単に使えます!
今回のBlogは、英語で道案内をするときの簡単な英語フレーズ勉強方法を紹介していきますね★
目次
道案内のpoint★
街中で道を尋ねられたら、まずは相手の目的地を確認します。もし、相手がガイドブックや地図を持っていたら、一緒に見てあげるといいです。スマートフォンやタブレットの地図アプリを利用すると、現在地から目的地までの最短ルートなどが調べられるし説明もかなり楽です。
中には、より詳しいルートを調べられる上に、案内するのに使える英文を教えてくれる道案内用のアプリもあるらしいです★
道に迷っている人に声をかけるときの英会話フレーズ★
「May I help you ?(どうされましたか?)」は、困っている様子の人にかける最初のひと言として一般的に使われる英会話フレーズです。
同様に「How can I help you?(お困りですか?)」もよく使われます。「より具体的な解決手段で、手助けをしたい・役に立てるかもしれない」といったニュアンスがあります。
「Where would you like to go?(どこへ向かわれますか?)」は、道に迷っていたり、行き先がわからず困っていたりする人に対して声をかける際使えます★

道を迷っている人に声をかけられた時の英会話フレーズ★
道を迷っている人が尋ねる際に使う、基本的な質問のパターンも覚えましょう。
まずは、目的地は決まっているものの、行き方がわからない人が使う「〇〇はどこですか?」という英会話フレーズです。
Could you tell me where the post office is?
(郵便局はどこにありますか?)
Do you know how to get to Tokyo tower?/東京タワーの行き方しってますか?
How can I get to the Imperial Palace?
(皇居はどこですか?)
I’d like to go kyoto station. Do you know where is?/京都駅に行きたいのですが,どこかわかります?
また、以下のように尋ねられるのは、具体的な目的地ではなく、目的があって何かを探している場合です。例えば、〇〇銀行・〇〇駅と明確なスポット名を出すのではなく、「どこでもよいので、銀行(目的の施設)に行きたい」ときです★
Is there a bank near here?
(近くに銀行はありますか?)
Are there any coffee shops around here?/この辺りに何かコーヒーショップとかあります?
Where is the nearest station?
(一番近い駅はどこですか?)

目的地がわかる場合の英語フレーズ★
道を尋ねられたときに、相手の目的地について案内できる場合には、「show you(説明します)」という英会話フレーズを使います
I know the place, so I’ll show you the way.
(場所がわかるのでご案内します)
Granville station. I’ll show you how to get there.
(グランビルステーションですね。行き方を説明しますね)
もし、自分が時間に余裕があったり、目的地が同じ方面だったりするときは、以下のように提案すると相手が喜んでくれるはずです。
Shall I go with you?
(一緒に行きましょうか?)
I can go there with you. /一緒に行きますよ。

目的地を知らない場合
尋ねられた目的地を知らないときは、無理に案内しようとせずに、土地になじみがないか全く知らなかったら素直に伝えましょう★
Sorry I’m not familiar with this area./I’m sorry, but I’m stranger here.
(すみません、この辺りは詳しくありません)
なお、「stranger」は「よそから来た人」という意味★
あまり長い英会話フレーズを覚えられなければ、以下のひと言でも十分伝わるでしょう。
I’m sorry, I don’t know.
(すみません、わかりません)
I’m sorry , I have a no idea. /すいません、わからんです。
それでも何とか手助けをしたいと思ったら、以下の英会話フレーズが使えます★
I’ll ask someone for you.
(誰かに聞いてみます)
I’ll get someone else for you, please stay here. /誰か読んでくるから、ここにいてください。
道がわかる人に行き方を教えてもらい、それが案内できればokです。

英語で道案内/目的地までの行き方をガイド★
目的地がわかったら、どのように行けばたどり着けるかを案内します。「まっすぐ」や「右」「左」など方向を示す単語を覚えれば、大抵の道のりは説明できるはずです。加えて、「道を渡る」「高架下をくぐる」といった詳しい表現ができれば、より具体的になり、聞き手も理解できます★
「そのまま進んでください」
まっすぐ進むことを表す英語は「go straight」「keep going」などです。そのまま進めば目的地に行けるときには、以下の英会話フレーズを使います。
Keep going this way.
(このまま、まっすぐ進んでください)
Go straight, please. It takes about 30 minutes.
(まっすぐ歩いてください。30分ほどかかります)
また、道沿いに目的地があるときは、「go along the street」を使います。
Go along the street, and you can see a big mall.
(道沿いに行くと、大きなモールが見えます)

~の方向に曲がってください★
行く途中で道を曲がるときは、「turn right/left at 〇〇(〇〇を右/左に曲がって下さい)」
Turn right at the street.
(ストリートのところで右に曲がってください)
Turn left at the third corner.
(3番目の角を左に曲がってください)
なお、別の言い方では「Take the third left.(3番目の通りを左に曲がってください)」も使えます。
「~を渡ってください」
「over」は「向こう側に」という意味で、「横切る」を表す英語は「cross」です。
Go over the bridge, and you’ll see a haspital.
(橋を渡ると病院があります)
Go straight for two blocks and cross the street.
(2ブロックまっすぐ進んだら、道を渡ってください)
「~をくぐってください」
「go under(下をくぐる)」も、街中を歩く際によく使われる英会話フレーズです。
Turn left and go under the overpass.
(左に曲がって高架下をくぐってください)
Turn right and go under the bridge.
(右に曲がって橋の下をくぐってください)
(目的地)は、あなたの~にあります。
「(目的地)はあなたの正面に(右側に/左側に)見えます」と説明するときは、「in front of you(正面に)」「on your right/left(右側に/左側に)」
Skytree is in front of you.
(スカイツリーはあなたの正面に見えます)
Empire building is on your right/left.
(エンパイアビルはあなたの右側に/左側に見えます)

英語でGuide/道案内するときに便利な英語フレーズ★
方向を説明する英会話フレーズを覚えたら、シンプルな道案内ができるようになります。さらに、目印を頼りに案内するときの英会話フレーズも覚えると、より具体的に道案内できます★
曲がり角/Corner
「曲がり角」は英語で「corner」です。角を曲がるときや、角自体が目的地や目印になっているときに使います。
It’s just around the corner.
(そこの角を曲がってすぐのところです)
Turn left at the first corner.
(最初の角を左に曲がってください)
You can turn left at the second corner. /2つめのコーナーを左に曲がってください。
It’s on the corner of shijo Street and karasuma Street.
(四条通りと烏丸通りの角にあります)

信号/Traffic light★
「traffic light(信号)」も目印として使えるので、覚えておきましょう。
Go along the street, and you’ll see a traffic light.
(この道に沿って行くと信号があります)
交差点/Intersection★
交差点は「intersection」「junction」「crossing」などを使って説明します。
It takes 15minutes to go to the intersection in Shibuya.
(渋谷の交差点まで15分かかります)
Cross the junction and go straight for the 5 blocks.
(交差点を渡り、5ブロックまっすぐ歩いてください)
突き当たり/End of the road★
突き当たりを意味する単語は、「the end of the road」です。
The Starbucks is the end of the road./スターバックスは突き当たりにあります。
Please go straight at the end of this road, the drugstore is on your right.
(この道を突き当たりまでまっすぐ行くと、ドラッグストアが右手に見えます)
先にご紹介した「go straight」や「on your right」と組み合わせると、上記のような案内もできます。
大きな通り/wide road★
道案内は大きな通りを軸に説明すると、聞き手も理解しやすいので、意識してみましょう。「broad road」や「wide road」などを使って表現します。
Turn left, and you’ll be a broad road.
(左に曲がると大通りに出ます)
Go along the wide road for 2 minutes, you’ll be Osaka station./大きな道を2分歩くと大阪駅に着きます。
踏切/Railway crossing★
踏切は「railroad crossing」「railway crossing」「train crossing」です。覚えやすいフレーズを一つは頭に入れておきましょう。
Across the railway crossing, it’s next to the bank.
(踏切を渡って、銀行の隣です)
繰り返しTryすれば英会話フレーズは覚えてしまう★
いくつかの英会話フレーズを覚えれば、英語でも道案内ができるようになります。しかし、急に英語で話しかけられてしまうと、せっかく覚えた例文を思い出せないこと多々あります。
そんなときはいったん落ち着いて、ジェスチャーも用いながら、まずは何とか英語で伝える努力をしてみることが大切です。英会話学習のビギナーなら、発音を気にせずワンフレーズでも多く相手に伝えることを心掛けるのが最初のステージです★
仮にうまく案内できなかったとしても、どう説明すれば良かったのかを後々振り返る経験することによってさらに成長します。英会話フレーズもどんどん定着していきます!
もし街中で道に迷っている外国人がいたら、緊張せんと「May I help you?」とかDo you need a help?とコミュニケーション取ってみてください★
