
僕自身がカナダに移住した当初、最も緊張した場所の一つはレストランでした。Menuを見ても内容がよく理解も読むこともできないし、Orderの仕方も知らない、チップの払い方も微妙★……とりあえず何から何までわからない尽くし。そんな英会話レベルからのカナダ生活でした。
でも実はそんなレストランも、パターンをある程度覚えてアウトプットを繰り返せばそんなに難しくないです。
今回のBlogは、レストランに行ったときに使える英単語 & 英会話フレーズをご紹介します☆

目次
レストランで使える英会話フレーズ
飲み物を聞かれたけれど、水だけで良いとき
Can I get you something to drink?/would you like something drink?
「何かお飲みものはいかがですか?」I’m fine with water for now./Can I get a just water, please?
「まずはお水で結構です」
大抵の場合、テーブルには最初から水が用意されているので、それだけで良い場合はこのように伝えて問題ありません。水が用意されていない場合は、 “Just water, please.(お水だけください)” でokです★
注文がまだ決まっていない時(When you haven’t decide your order yet)
Are you ready to order?
「ご注文はいかがですか?」Can we have a few more minutes?
Can we get a another minutes?
Can you give us another minutes?
Can I get another minutes?
Can we get a few more minutes?
Can I get a few more minutes?
We still need another minutes.
「もう少し待っていただけますか?」
「もう少し待ってください」と伝えると、大体しばらくするとまたサーバーが戻ってきます。どうしても決まらん時はオススメを聞いたり、「A と B で迷っている」と伝えたりするのもありです。海外レストランは量が多いので、注文の際に私はよく一皿の量を聞くようにした方がいいです★

- What do you recommend?
オススメは何ですか? - what’s today’s special?/本日のおすすめは何ですか?
- May I have the menu?/メニューいただけますか?
- May I order?/注文をよろしいですか?
- I’ll have this one. /これにします。
- Do you have anything ready quickly?/何か早くできる物あります?
- would it be ready soon?/すぐにできますか?
- I’ll have today’s special. /定食にしてください。
- I’d like to order the same. /同じ物をお願いします。
- what is that she(he)is eating?/あちらの人が食べてるのは何ですか?
- I can’t decide between A and B.
AとBで迷っています - How big is this?
- How big are the portions?
これはどれくらいの量ですか? - How many does it serve?/何人前ですか?
- How big are the nachos?ナチョスはどれくらいの量ですか?
- How many do you think we need for all of us?/どれくらい全員分のオーダーしたらいいです?
- What comes with that?/それには何が付きますか?
- What’s in the sandwitch?/サンドイッチの中は何ですか?
隣のテーブルの料理と同じものを注文したい時
I’ll have what they’re having.
「あの料理と同じものをもらえますか?」
特に初めて行くレストランでは、周りの席で注文されている料理も参考になります。
もし同じテーブルで自分の前に注文した人と同じ料理を注文する場合には、“I’ll have the same, please.(同じものをください)” という英会話フレーズが便利です。

注文の内容をアレンジしたい時の英会話フレーズ★
Can you make it without Avocado
アボカドを抜いてもらえますか?Can I get that without wasabi?/わさび抜きにしてもらえますか?
Can I get onion rings instead of fries?/ポテトの代わりにオニオンリングもらえますか?
Can I have extra Avocado?
アボカドを多めにしてもらえますか?Can you add cheese?/チーズいれてもらえますか?
Can I get house salad with ranch, please? and Can I get the dressing on the side?/ハウスサラダをランチでもらえます?あとドレッシングも付けてくれます?
リクエストすれば、大抵のレストランで答えてもらえます。注文自体を変更したい場合は、“I’d like to change my order.” と言えば大丈夫です★

注文がなかなか来ない時の英会話フレーズ★
Could you check on my order? It hasn’t come yet.
「注文を確認していただけますか?まだ料理が来ていないんです」Excuse me, My order hasn’t come yet. /すいません,オーダーがまだこないのですか?
注文に関することは全てサーバーの役割なので、注文した料理がなかなか来なければサーバーに直接聞いて確認してもらってください。
意外と忘れられていることもあるので、「待っていたらそのうち出てくるだろう」と思わずに、気がついた時点で確認したほうがいいです。
まだ食べている料理を下げられそうになった時の英会話フレーズ★
Finished? /Are you done?
「お下げしてよろしいですか?」.No, we are still working on it./No, I haven’t finished yet.
「いえ、まだ手をつけています」
空いたお皿はもちろんですが、手がつけられないまま置かれている皿もよく下げられる場合があります。
下げてもらっても大丈夫な場合は、“Yes, we are done.(はい、終わりました)” と言えばok★
メニューをもう一度見たい時の英会話フレーズ★
Can I see the menu again?
「メニューをもう一度見ても良いですか?」
注文するとよくメニューを下げられるので、追加注文する際はサーバーに声をかけて持ってきてもらいましょう★
注文した後にメニューを持って行かれたくない場合は、“Can I keep the menu?(メニューを置いておいても良いです?)” と伝えればOKです。
伝票が間違っている時の英会話フレーズ★
Excuse me. I think you gave us the wrong bill.
「すみません、伝票が間違っています」I think this bill is Something wrong./この伝票何か違う気がします。
特にレストランが混んでいる時やサーバーが新人の場合などでは、伝票が間違っている場合があったりします。実際よく経験します★
必ず会計の前に内容を確認して、伝票が間違っている場合は指摘したほうがいいですよ。伝票の内容がわかりづらい場合には、
- I have a question about the bill.
「伝票について伺いたいことがあります」 - I ‘d like to know about the check. /請求書について知りたいんだけど。

日本人が間違いやすい英語編
日本語 | 日本人が間違えやすい英語 | アメリカで一般的に使われる英語 |
---|---|---|
ウェイター / ウェイトレス | waiter / waitress | server |
食べ放題の | viking | buffet, all-you-can-eat |
フライドポテト | fried potato | french fries |
スモークサーモン | smoke salmon | smoked salmon |
アイスコーヒー | ice coffee | iced coffee |
この他に紛らわしい英語としては、エビは “shrimp” 以外に “prawn” と表記されていることも多々あります。その違いは大きさで、“shrimp” は「小エビ」、”prawn” は「エビ」です。
イカも “squid” の他に “calamari” という表記をよく目にしますが、“calamari” は「イカのリング揚げ」を指すらしい★
メイン料理は “main” や “main dish” だけでなく、”entrée” という表記もよく目にします。前菜も “appetizer” の他に “starter” と表記されることがよくあります★
Menuでよく見る形容詞★
日本語 | 英語 |
---|---|
盛り合わせ | assorted |
フライパンで炒めた | pan-fried |
塩漬けした | cured |
味付けした | seasoned |
かかった | dressed |
まぶした | dusted |
たらした | drizzled |
たたき | seared |
和えた | tossed |
生の | raw |
〜をトッピングした | topped with |
〜を添えて | served with |
レストランのメニューにはたくさんの形容詞が使われています。たとえば “Tossed Green Salad served with Ranch Dressing” というメニューであれば、「葉野菜を和えたサラダ、ランチドレッシング添え」という内容です★
Restaurantの会話でよく使われる英単語★
日本語 | 英語 |
---|---|
2人用の席 | table for two |
窓際の席 | table by the window |
注文 | order |
おかわり | refill |
無料サービスの | complimentary |
料理の残りもの | leftovers |
持ち帰り用の箱 | box to go |
伝票 | check, bill |
お釣り | change |
「おかわり」という意味の “refill” ですが、レストランではコーヒーを注文すると途中でつぎ足しに来てくれることがあります☆
- Would you like a refill?(おかわりを聞かれる場合)
「おかわりはいかがですか?」 - Can I have a refill?(こちらからお願いしたい場合)
「おかわりをいただけますか?」
コーヒーをつぎ足す仕組みになっていない時は、
- Can I have another cup of coffee?
「コーヒーをもう1杯いただけますか?」
と新たに注文します。
Restaurantのマナー
レストランで失敗しないために覚えておくべきことは、英語フレーズだけではありません。基本的なマナーも超大切です。

Orderは女性から★
海外はレディ・ファーストが徹底されているため、男性は女性が座った後に着席します(女性が座りやすいように椅子を引く人もいます)。注文を取る時も、サーバーは女性から聞き始めます。男性は優しくエスコートしましょうね★
Orderは基本的に担当のサーバーに★
多くの場合、それぞれのテーブルに担当のサーバーが付くので、注文はその人にするようにします。(通常、席に案内されるとサーバーがメニューを持って現れ、自己紹介してくれます)
サーバーの役割は、注文から会計までを仕切ること。したがって、レストランのチップも普通はサーバーに支払います★
レストランは役割が細かく分かれていて、他にも「席に案内する人(host)」「注文を受ける人(server)」「サーバーの補助(busser)」などがあります。席に案内してくれた人に注文をすると戸惑われることもあるので、それぞれの役割を理解して接するようにしましょう★
Credit cardも別払いOK★
伝票をもらう時に、
- Would you like to pay together or separate?
「お会計は一緒ですか? 別々にしますか?」 - How would you like to pay?/お支払いどうなさいますか?
- Can we get split bill?/別払いでお願いします。
- We gonna pay the bill together. /まとめ払いします。
と聞かれることがあります。“separate” を選ぶとレシートがそれぞれに運ばれてきて、各自クレジット・カードで精算することができます。何も聞かれない場合でも、クレジットカードを複数伝票ホルダーに挟んでサーバーに渡すと、別々に精算してもらえますよ★
余った料理は持ち帰り
ご存知の通り、北米は料理の量が多いです。アメリカ人やカナダ人でも食べきれない時があります。
レストランには大体持ち帰り用の箱が用意されていて、余った料理を持って帰ることができます。
その時は、“Can I have a box to go?「持ち帰り用の箱をもらえますか?」” と言えば OK です!
英語はもちろん、マナーや常識なども知っておくとレストラン内での振るまいがずっと楽になります。北米のサーバーはフレンドリーな人が多いので、話しやすいのでBlogで覚えた英会話フレーズを実践してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

