
普段の日常会話の中で「いいなあ、羨ましい!」と思ったり、周りの人から言われたりする事ありますよね?英会話の中でもよくあるシチュエーションです。
今回Blogでは辞書やテキストブックで説明していない「実際にネイティブが使う英語フレーズ」勉強方法を紹介します★

ネイティブが最も使う「羨ましい」の表現は、形容詞の「Jealous」(嫉妬する)を使います。これはイギリス英語、アメリカ英語でも同じですね。
「I’m(I am)」を付けて、「I’m jealous」として「いいなあ、羨ましい!」の意味になります。
「I’m so jealous」と「so(とても)」を入れて表現してもOKで、「羨ましいです」と言います。
また、「I’m jealous」の前に、下記の表現などを付け加えることもあります。

“I’m jealous.”を使ったフレーズ★
I’ve got a new pair of sneaker you really wanted. /君が超欲しがってたスニーカーを手に入れたぜ。
OMG! I’m so jealous. Let me see them. /マジか! いいなぁ。 見せてよ!
You’re just jealous, because you can only speak English. /君は嫉妬してるんだろ、君は英語しか話せないからさ。
But I can speak two languages as well. /俺は2ヶ国語話せるからね。

I got the new iPhone!
「新しいiPhoneを手に入れたの!」
No way! I’m jealous! How is it?
「うそ!いいなぁ!どんな感じ?」
I’m going on vacation tomorrow.
「明日からお休みをとって旅行に行きます」
Aw, I’m jealous! Where to?
「そうなんだ、羨ましい!どこに行くの?」
- You are so lucky! I’m jealous.
- Lucky you! I’m jealous.
- That’s great. I’m jealous.
- That’s nice. I’m jealous.
表現に慣れてきたら、このような文を頭に足してみましょう。これも、「いいなあ、羨ましい!」のフレーズです。

あと「jealous of~」で「~が羨ましい」という意味になります。話している相手が羨ましければ「I’m jealous of you」(あなたが羨ましい!)となり、誰か第三者について、「I’m jealous of him(her)」(彼、または彼女のことが羨ましい!)と表現できますよ。
「友達はお金持ちで羨ましい」など理由を付けて言う時がありますね。その場合は、先頭にその事実(My friend is rich.)の後に、「I’m jealous.」と付け加えます。

- I’m jealous because everybody likes him.「彼はモテて羨ましい」
- I’m jealous because his Buisines is going well. / 彼のビジネスが上手くいっていて羨ましいね。
- I’m jealous because his English is really good. / 彼は英語が上手くて羨ましいよ。
- I’m jealous because she has a good figure.「彼女はスタイルがよくて羨ましい」
- I’m jealous because she is so beautiful. /彼女は美人で羨ましい。
- He is smart. I’m jealous.「彼は頭がよくて羨ましい」

友達同士などでカジュアルに「どう?羨ましいでしょ?」みたいなシチュエーションもあると思います。
その場合は下記の二つのフレーズを使えばOKです。
- Are you jealous?
- Jealous?
ネイティブ間のメールやSNSでのやり取りでは、「I’m jelly」(ジェリー)として「羨ましい」を表現するケースもあります。
英語のスラングの1つですので、使わなくても覚えているだけでもok★

「make」を使った「羨ましい」の英語フレーズ★
例えば、「AをBにさせる」という場合は、「make+A+B」という構文になり、「A」は「me」や「him」などの人称代名詞(目的語)、「B」は「形容詞(過去分詞)」や「動詞」がきます。

あなたが羨ましい/ You make me jealous.
彼が羨ましい/ He make me jealous.
彼女が羨ましい/ she make me jealous.

「Envy」を使った英語フレーズ★
日本人が学校で教わる「羨ましい」は動詞の「Envy」(~を妬む)を使うものですが、実際にネイティブはさほど使わない気がします。個人的に使ってるの聞いた事ないですね。
「妬ましい」といったように悪い印象を与えかねません。
”I envy you.”はネイティブからすると少し不自然な表現です。
感情的に「羨ましい!(I envy you)」という場合は、「jealous」、「envy」は、相手が持っているものを「妬む」というニュアンスやし表現的にはヘビーな感じです。
“I’m jealous!”
「いいなぁ~羨ましい!」
“jealous”は「嫉妬深い」「やきもちを焼く」などの意味があるため、ネガティブなイメージがある方が多いかもです。
でも”I’m jealous.”という言い方であれば、相手に対してポジティブに「羨ましい」と言うニュアンスになります。
日本語での「いいなぁ」に近いニュアンスです。
「Jealous」についてのBlogでしたがいかがでしたでしょうか?英語の日常英会話の中では必ず使う場面がありますから是非Blogで覚えた英語フレーズを実践してみてくださいね。

