
普段の日常生活の中で色々と「実は…」と何かを打ち明ける時や、それまでの話を否定して本当のことを言う時、日本語では「実は…」と話を切り出して語る事がよくあると思います。
自然な会話の流れを作るために前置きフレーズ「実は…」を英語ではどう表現すればいいのかご存知でしょうか?
今回のBlogは「実は」の英語フレーズを紹介します。

目次
Actually
実は★
日本語の「実は」に近い便利な表現が“actually”です。
「それがね」と相手の話を受けて相手が予想していることとは違う内容を打ち明ける時の英語フレーズとしてよく使われます。
So, how’s it going with her lately?
(で、彼女とは最近は順調?)
Actually, I broke up with her.
(それが実はな、彼女とは別れたんや。)

In fact,
実は★
“in fact”は「実は」「実のところ」という意味です。“fact”は「事実」という意味でもあります。
“in fact”も、話の内容をもっと詳細に説明する前や、相手が予想していることとは違う内容を切り出す前に使える英語表現です★

Tell me how to play the game.
(そのゲームどうやるか教えてよ。)
OK. It looks simple, but in fact it’s very complicated.
(オッケー。シンプルに見えるけど、実はとても複雑やで。)

The truth is,
実は★
“the truth is”は「実は」「本当のところは」という意味です。
“truth”は「真実」という意味です。誰も知らないことを打ち明けたり時に使えます。
We are close in age.
(僕ら年齢が近いよね。)
The truth is I’m much older than you think.
(実は、君が思っているよりずっと年齢が上ですよ。)

To tell you the truth,
実は★
“to tell you the truth”は「本当のことを言うと」「実はね」という意味です。その人だけに自分の本音や隠していたことを打ち明けるニュアンスのある英語表現★
To tell you the truth, I’ve never done this before.
(実は、今までこれをしたことはないねん。)
Really? You’re very good at it.
(本当に?すごく上手やで。)

To be frank with you,
(率直に言うと)実は★
“to be frank with you”は「率直に言うと」「実は」という意味です。
“frank”は「率直な」「はっきり物を言う」という意味の形容詞で直訳すると「あなたには率直に言わせてもらうと」となります。
What’s wrong? You’ve only eaten a little.
(どうしたん?ちょっとしか食べてへんやん。)
To be frank with you, I don’t have appetite .
(率直に言うと実は食欲がないねん。)

To be honest,
(正直に言うと)実は★
“to be honest”は「正直に言うと」「実は」という意味になります。
“honest”が「正直な」という意味であることからもわかるように、少し言いにくいことだけれど自分の正直な本当の気持ちを、「実は…」と打ち明ける時に使える英語フレーズです★
To be honest, I don’t like meat very much.
(正直に言うと実は、肉はあまり好きじゃないねん。)
Really? You should’ve said that earlier.
(ホンマに?もっとはよ言うてや~。)

いかがでしたでしょうか?
今回のBlogでは「実は」の英語フレーズをまとめました。
日常会話のなかで、「実は…」と話を切り出したり、本当のことを打ち明けたりする機会はたくさんあるはずです。特に英語圏の方とは言葉でしっかりコミュニケーションをとって分かり合うのは大切です。
今回のBlogで紹介した英語フレーズを使って、是非色々なシチュエーションで会話の流れを作って実践してみてくださいね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
