
学校やテキストブックではまず教えてもらえない「英語の悪口」。どうしても僕達、人間は感情的な生き物です。キレた時や仲が良くない方にはダメなことと知りながらも色々言ってしまうシチュエーションもあるもんです。でも悪い言葉もしっかり理解してないと善し悪しが分かりません。
今回のBlogは学校では習わない Trash talk「相手をけなす英語の悪口表現」を紹介します。
目次
軽めな悪口★
You’re stupid.
馬鹿だね
子供も覚える悪口と言えば「馬鹿」かもです。日本語と同じような感覚で使えるのが”stupid”という単語。「馬鹿な」、「頭の鈍い」といった意味で相手を馬鹿にする時に使える形容詞です。
Are you listening to me? I’m saying you’re really stupid. / あんた聞いてんの? あんたはマジで馬鹿やいうてんねん!
How many times do I have to say this, stupid.(一体何回言えば分かるんだよ、馬鹿たれ。)

You’re ugly.
ブスだね。
I saw my buddy’s new girl friend last night. /俺の連れの新しい彼女に昨夜見たよ。
Oh , really. I haven’t seen her yet. Tell me what she looked like. /本当、俺はまだ見た事ないね。彼女どんな感じやったか教えてよ。
She was ugly. /ブスやったわ。
相手のルックスにストレートな悪口なら「醜い」、「不細工な」という意味の”ugly”。相手に不快感を与える醜い顔を表す時に使う英語なので失礼です。ただ子供も使っている言葉ではあるので過激な表現ではないっす。
ただ”fucking ugly”(超ブス)を短くしたこのスラングはFワードが入ってるのでかなり失礼な表現なので気を付けてください。
You’re fugly.(超ブスだね。)
You’re fat.
デブだね。
体型が太っている時は「太った人」や「デブの」を表すの”fat”を使います。標準を越えるほどの脂肪をつけている人に対してそのまま言いましょう。
I think you’ve eaten a lot of junk food lately. Because you’re fat. /最近の君はジャンクフードの食いすぎやと思う。 だって自分デブやで。
He’s creepy.
彼気持ち悪いんだけど。
「あのおじさんキモい」などの使い方で「気持ち悪い」という表現が”creepy”。「気味の悪い」、「ゾッとする」という意味があり人に対して使う時は男性が対象になることが多いかもです。
You’re annoying.
ウザいねん★
ウザい人がいたら、”annoying”を使います。「うっとうしい」、「迷惑な」という意味の形容詞。
Hey, shut your mouth, you’re annoying. /おい, だまれ。お前うざいねん。

マイルドな悪口★
This is lame.
ダサいね。
北米で使われる軽蔑表現で「時代遅れの」、「ダサい」を表すフレーズです。センスが無い人やカッコ悪い物に対して使います。
OMG~look at her get up. /おわ、彼女の服装見てみ。
On no, That’s lame. /うわぁ、ダサァ~。
You’re a weirdo.
君って変人だね。
”weird”が「変わった」、「奇妙な」という意味の形容詞で、”weirdo”はそこからのスラングとなります。「変人」、「奇人」、「危険人物」など悪い意味で使われます。
He’s a loser.
彼って負け犬だよね。
「負ける」という動詞”lose”の名詞形が”loser”。「敗者」「負けた人」です。「社会的に落ちぶれている人」、「無能」というようにまあ、要するに「負け犬」ですね。
Did you give up your dream?huh? if you so, you’re loser. /夢を諦めたの?え? もしそうなら, あなたは負け犬だよ。
You’re such a wimp.
本当にお前って弱虫だな。
「弱虫」、「意気地なし」を表す。男性に対して使うとよりダメージが大きい悪口。文章の最後に”you wimp”とつけることで、「いくじなしめ!」のニュアンス出ます。
Stop crying, you wimp.(泣くのやめろって、いくじなし。)

You fool.
馬鹿め。
”fool”は名詞で使うと「愚か者」、「マヌケ」。意味はマイルドで「おばかさん」というニュアンスで日常会話で友達間や恋人間で使います。
Such a whiner.
泣き言ばっか言ってるよね。
“whine”という動詞は「めそめそと愚痴を言う」、「弱音を吐く」などの意味があり、その名詞形である”whiner”は「不平をこぼす人」、「泣き言を言う人」という意味です。

割と辛辣な悪口
Screw you.
くたばれ★
スラングで「めちゃくちゃにする」、「つぶす」といった意味があり、命令形で使うと苛立ちを表すことができます。「ふざけるな!」などと言いたい時は使えます。
実は”screw”には「セックスする」という意味も隠れているため、”Fuck you”に近い表現でもあります。しかし”fuck”のようにタブーな英語ではありません。
You idiot.
馬鹿め。
“fool”と似たような使い方ができます。ただし以前は「白痴」を示す差別的・侮辱的用語で、知的障害者に使われた単語でした。「お前は馬鹿か!」を伝える時に比較的頻繁に使われています。“fool”よりトゲがあるニュアンスです。
He’s a jerk.
彼はろくでなし★
“jerk”はスラングで「ろくでなし」、「嫌なやつ」といった意味があります。自分勝手に動く人に対して使うのがいいでしょう。男性に対して表現します。

You’re dumb.
アホだね。
「馬鹿な」や「アホな」を表す英語。場合によっては「口の利けない」、「言葉の不自由な」を意味しますが、差別的・侮辱的用語ではあります。「馬鹿」を表現しますが「トロい」みたいな意味でもあります。
You suck.
あんたって最悪。
“suck”は「吸い込む」といった意味がありますがスラングで使う場合は「最悪である」、「非常にむかつく」という意味。人に対しても使えますし物を主語にとって”This sucks!”(これって最悪!)もOK。
「最悪」以外にも「全然できてないやん」「うまくいってないやん」といったニュアンスにもなります。
He’s an asshole.
彼はクソったれだ。
“ass”は「尻」、”hole”は「穴」ですから、”asshole”。非常に侮辱的なフレーズです。嫌なことをしてくる「ろくでなし」、「馬鹿者」、「クソったれ」に使います。
略して”A-hole”と言うことも!
危険な悪口★

Fuck you.
くたばれ。
”fuck”は「セックスをする」という性的な意味や、「めちゃくちゃにする」といった意味があります。タブーな言葉なのでフレーズは頭文字をとって「Fワード」をくくられるたりします。
「母親をヤる奴」を表す”motherfucker”の罵り表現もよく聞きます。
She’s a bitch.
彼女ってくそばばあ。
“bitch” は本来「雌犬」を表す英語。しかしスラングとしての使われ方が主流になっており、「嫌な女」、「くそばばあ」を意味する悪口です。
She’s so bitchy.(彼女ってホント嫌な女よね。)
「”bitch”の息子」と表現して、男性に対する罵声に使えます。
You’re a son of a bitch. (お前はくそったれだ。)
You cunt.
この野郎。
“cunt”とはスラングで「女性器」を表す英語で、軽蔑用語として「嫌な奴」を意味します。これをあえて男性に使うことでひどい罵りフレーズに★

You’re a slut.
あんたって尻軽女。
“slut”は「ふしだらな女」、「尻軽女」を意味するスラングで性にだらしない女性の単語です。
同じような意味で”whore”も使えます。
You’re such a whore.(あんたってふしだらな女だな。)
Kiss my ass.
くたばれ。
このフレーズは「私のお尻にキスしろ」という意味になり非常に下品な英語。相手を挑発する時や怒りを表現する時に使われる悪口。
いかがでしたでしょうか?
多分、バイオレンス系のドラマや映画好きな方はこれらのBlogの中の侮辱系スラングとか聞き慣れてる方もいるかもしれません。
これらの悪口は相手を不愉快な気持ちにさせるだけでなく、自身の品位や教養をも疑われるものですので意味を知るだけに留めて、日常会話であまり使わないほうがいいですよ。

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