
普段の生活の中で本当は世界や地球がどのように動いてるのかあるいはメディアやインターネットで見たり聞いたりするインフォメーションに疑問や違和感を感じる方は少なからず今のタイミングでいらっしゃるのでは?そしてなぜ人は“他人”の生活や身の回りの事が気になるのでしょうか?
今回のBlogはその本質を見抜いた 1998年に上映されたピーター・ウィアー監督作品のカナディアン コメディアンのジム・キャリー主演の『トゥルーマンショー』の魅力と見どころと英語フレーズを紹介します。
離島・シーヘブンで、保険会社に勤めるトゥルーマン・バーバンク(ジム・キャリー)は、「おはよう! そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!おやすみ!」が口癖の明るい青年である。彼は生まれてから1度も島から出たことなし。それは、父と一緒に海でボートを漕いでいたときに「嵐が来るぞ」という父の警告を無視して船を進め、嵐を回避できず海に投げ出された父親を亡くしたことで水恐怖症を患ってしまったから。

ある偶然から彼は自分の“普通“の暮らしに違和感を感じ始めます。
まさか自分の人生そのものがリアリティー番組として世界中に放送されていることに気づくはずもなくFakeのリアリティが彼の人生で生活です。
トゥルーマンはある人物が考えた〈人の生涯を放送する〉というリアリティー番組の主人公に産まれる前からキャスティングされてました。
彼の人生にはシナリオがあり、彼の周りは全てがニセモノで全てが仕組まれた作り物だったのです,まあいわゆる仮想現実ですよね…
母親のお腹の中にいる時から現在までの30年間5000千台の隠しカメラで24時間365日CM無しで世界中に生中継されていました!

17億人以上が視聴していて世界中にファンがいます。彼の“普通の人生”を1秒でも見逃さまいと、トゥルーマンショーを観るだけのお店もあります。
世界中の人間がトゥルーマンを息子や友達の様に感じていて“外の世界”では超人気スーパースターになってしまっています。

映画のpoint
人気セレブよりも身近な素人の生活や恋愛模様を視聴する事で人間は自分に置き換えて視聴しより感情を揺さぶられてのめり込みやすくもなります。
究極のリアリティショーを描きその世界の住人の心情がよく描かれています。トゥルーマンの行動に感動して見守る姿も微笑ましいものです。
僕自身がこの映画を初めて観たのは99年あたりだと思います。 当時の自分は日本の島国自体がある意味,トゥルーマンの仮想現実みたいだなと感じた記憶がずっと残っていました。メディアは勿論,透明性はないから国民に不都合な情報はわかりにくい。そして色々と歴史上何か節目で有事が起こっています。戦争や同時多発テロ,災害, 疫病など.. 今現在のCovid-19 outbreakも…
ただ僕達のこの資本主義経済,物質社会もある意味では仮想現実に思えたりもします。 これらの有事の裏ではいつも何かの力が働いてる可能性があります。何か国民や人々には不都合な事が動いてるのではないかと調べ,情報リテラシーを持つこともすごく大事なんじゃないかと思います。 つい最近Netflixで観なおした時にすごく今のタイミングとマッチングしてると個人的には思いました。

大半のエンタメもその瞬間は楽しい,でも終われば案外忘れやすいもんです。人間の生涯に密着しても見ているときだけ楽しんで終わってしまえば皆忘れる。似てるように感じます。結局はリアルでもフィクションでも。
トゥルーマンのようにフィルターがかけられたマトリックスから抜けようと本当の自分の人生,自分軸で周りに流されずに生きる道を探すストーリーは僕らの現実の写鏡にみえてなりません。
行動するのに恐れを感じても直感で前を向いてただひたすら突き進め。それが自分の“人生”だと。そんなメッセージがこのThe Trueman Showにはあるんじゃないかと思います。

使える英語フレーズ★
The truman show is a 1998 American Science fiction comedy-drama film directed by peter wier. /トゥルーマン・ショーはピーター・ウィアー監督の1998年のアメリカ サイエンス ・フィクション コメディ ドラマです。
The film was financial success. / 映画は財政的に成功でした。
He has spent his entire life in the seaside town of seaheaven island. / 彼は人生を離島シーサイドヘブンで過ごしていた。
Sylvia warned him that his reality is fake before being removed from the show. / シルビアはショーに外される直前に彼に現実はフェイクだと警告した。 *warn(警告する)
He continues to think about sylvia. / 彼はシルビアの事を考え続けた。
As the show goes on, Truman starts noticing unusual event, a spot light falling out of the sky, and rain that falls only on him. /ショーが進むにつれ,トゥルーマンは普通じゃない出来事に気づき始めます,スポットライトが空から落ちてきたり,そして雨が彼の上だけに降るとか。
Truman continues to sail until his boat strikes the wall of the dome. /トゥルーマンはドームの壁にぶち当たるまで航海を続けた。 *sail (航海) *strike(当たる,ぶつかる,叩く)
He finds an exit door. / 彼は出口を見つけた。
Christof speaking directly to truman through a speaker system and tries to convince him to stay. /クリストフは直接にスピーカーでトゥルーマンに話しかけて,そして残るように引き止めようとします。
Truman said ” In case I don’t see you, good afternoon, good evenings, and good night.” /トゥルーマンは”会えなえかった時の為に” こんにちは,こんばんは, おやすみ”と言った。
I really enjoyed the movie” The Trueman show” . / 私は本当にザ トゥルーマン・ショーを楽しみにました。

いかがでしたでしょうか?
今回のBlogではトゥルーマン・ショーを紹介しました。もし興味があれば是非チェックしてみて下さいね。 英語のトレーニングにもなりますから。最後まで読んで頂きありがとうございました!

にほんブログ村
