
普段の会話の中で日本語でも話しの切り出しや繋ぐ時に使う言い回しのフレーズがありますよね?英会話でも同じでそのような言い回しフレーズがあります。英会話フレーズで、話を切り出すときの言い回しについてお伝えします。
英語も日本語でも、間合いを取ったりニュアンスをつくるための言い回しが多く使われます。

その言い回しによって、会話全体のトーンがネガティブなのかポジティブなのか印象操作も可能になります。
今回のBlogでは ”I tell you what~”の使い方を紹介していきます。

“I tell you what.”とは、どのような意味なのか?
“I’ll tell you what (I think/I suggest)”を短くした形です。日本語で言うと、「さあ、こうしよう」とか「まず、こうしてみよう」というニュアンスですね。提案などを言うシチュエーションで引用しますよ。

実際によくカナダでもネイティブや僕自身もよく使いますし聞く表現です★
I’ll tell you what (I suggest).
Let’s go have breakfast and while we eat we can decide what movie to see.
(こうしよう。まず朝食に行って食べながらどの映画をみるか決めようよ。)

I tell you what. Why don’t you contact with your family?Have you been in contact with your parents?
(こうしよう、家族に連絡してみたらどうかな?両親に連絡はしてる?)
No, I haven’t.But I told my parents I would do everything I could find to my new job. So, here I am.
(してないです。でも両親には新しい仕事を見つける為に全力を尽くすと言ってるから。だからここにいるのさ。)

I tell you what. We can go Christmas shopping first, and we can go your parents house after this. What do you think?/こうしょう、まずクリスマスショッピングに行こう、それから君の両親の家に行こう。どう思う?
I think that’s good idea. Okay, let’s go!/いい考えね、わかった。では行きましょ!

I tell you what. Let’s take care of the call out first. Than after the shift. Hey, I will come back out here with you, we’ll pass out some pictures together. Okay?
(こうしよう。まず臨場要請に応える。そしてシフトが終わったら俺も一緒に写真を配る。)
Okay.
(わかった。)

また、”I tell you what.”の後に、仮説を言う場合もあります。二人の刑事が、なぜこの事件が起こったのかを話し合っているとします。「もしかしたら、こういうことではないだろうか」、と仮説を言うときに使うパターンもありです。
I tell you what. Maybe this happened and then this happened and then this happened.
(こういう仮説はどうだろう。こうして、こうして、こうなった。(どう思う?))
No way, I don’t think so. I think you’re over thinking about it. Don’t be serious that way. / まじか、そうは思わんで。君の考え過ぎやと思う。そんなふうにマジにならんでいいよ。

いかがでしたか? 今回はI tell you what~の英語フレーズを紹介しましたが参考になりましたでしょうか?

日本語だと、ちょっと聞いてよといったニュアンスで、後に続く内容に合わせてトーンを変えながら、話を切り出す場合で使うことができる英語フレーズです。
実際によく会話中に使いますし、是非このBlogでマスターしてみてくださいね。
