
英語の学習の中でや英会話中の中で“judgmental” という単語を耳にしたことはありませんか?
自分自身、カナダ移住してから英語生活になって数年経ったあとでも知らなかったのですが、実は英語ではよく使われる単語みたいです。
自分自身はある映画を鑑賞中にある役者のセリフの中で” That’s Judgmental, huh?” みたいなフレーズがあって調べたのが知るきっかけでした。
今回のBlogではぜひ知っておきたい “judgmental” の意味と使い方について紹介しますね。

“judgmental” の意味★
“You’re judgmental.” と言われたとします。これは全く褒めてなくてむしろ逆です。
”judgmental” の英単語にはこんな意味があるからです。
完全に当てはまる日本語がないので表現しにくいのですが
- すぐに決めつけて批判したり、独断や偏見で見てしまうみたいな。
- よく知らないで自分の価値基準だけですぐに批判する感じ。
みたいな意味になります。と言うのも、実は動詞の “judge” には「(人)を批判する」という “criticize” の意味もあります。
”judgmental” はすぐにこうだと決めつけて批判したり、よくわからんのに自分の価値観だけで断定して批判するような場合に使われがちかも知れません。

“judgmental” の使い回し方★
“judgmental” は “judge” から来ているので、 “judgemental” と書いてしまいがちですが、スペルは”judgmental” です。”judgemental” も間違いではないみたいですが北米英語ではあまり使われないようです。
”judgmental” の使い方と言うと、何かに対して相手がこうだと自分の価値観ですぐに批判めいたことを言ってきた場合、
- You’re being so judgmental.
- That’s Judgmental.
- Don’t be judgmental.
- That sounds judgmental.
- You’re so judgmental.
- You’re such a judgmental person.
- She’s Judgmental.
- He’s being judgmental.
みたいにも言えますが強い響きのある言い方です。

カナダ住んでて感じるのはローカルの人たちは “judgmental” ではない意識がある感じなので、自分の発言が “judgmental” だと相手に思われそうだったら
I’m trying not be judgmental but I think I don’t agree with you. (そんなつもりはないけどでも君に賛同できない。)
- I’m trying not to be judgmental (but 〜).
- I don’t mean to be judgmental (but 〜).
- I don’t want to sound judgmental (but 〜).
みたいにワンクッションを挟むことがあります。「そんなつもりはないんだけど」と先に言っておいてから、「でも僕はこう思うよ」と自分の意見を伝えたらまだ和らげたニュアンスになるかと思います。
また、”be judgemental” の代わりに動詞の “judge” を使って “I don’t mean to judge (but 〜).” のニュアンスで使えたりします。
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“judge” の形容詞 “judgmental”
“judgmental” は“judge” の形容詞になります。
“judge” は「判断する」という動詞で使われたり、名詞で「裁判官、審判、審査員」といった意味です。”judgment” も名詞ですが、こちらは「判断、評価、判断力」みたいな意味になります。

いかがでしたでしょうか?
簡単に”Judgmental”についてまとめてみましたが是非このフレーズを使うシチュエーションが来た時に実践してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

